放送作家のタマゴ

漫画やお笑いについて喋ったり。身の回りで起こった事を日記的に記していきます。

二万冊読破の放送作家がおすすめする傑作神マンガ  第二巻 よつばと!【漫画】【あずまきよひこ】【ラーメン】

おばんです!!


先日女子会というものに人生で初めて参加しました。。。
凄く楽しかったんですが、女子に気を使って、あまり飯を食えなかったので、
女子がみんな帰ってからラーメン大盛食いに行った130kgのデブ作家でございます。。。
心が童貞なんですよね。。。いつまでたっても。。。


さて、今回はマンガ、よつばと!について紹介していきます。


このマンガはまだ連載中のマンガで、現在は13巻まで発刊されています


ものすごく大雑把にこのマンガのストリーを紹介しますと、
五歳の女、「よつば」の毎日の新鮮な発見とその周りの大人たちが織り成す日常系マンガです。


このマンガは日常系マンガの祖ともいわれる、「あずまんが大王
でおなじみのあずま先生の作品でありまして。
でもその日常系マンガの中で最も雰囲気が良い作品です。


よつばと!を読んでいて、まずよつばの周囲の大人たちの良さにきづきます。
いつまでも子供心を忘れていないといいますか。
自分も何歳になってもこうありたいなと思わせてくれます。


そして、何度読んでも飽きさせない細かい描写。
これは、単行本として出版する前に筆者が加筆修正することによって、背景の細部にまでこだわりの演出が施されています。
例えば、よつばと!では、スクリーントーンはほとんど使われておらず、ほとんどの背景やものをペンによって描かれています。
これは物凄く手間なことであり、普通のマンガではありえないことです。
しかしこれを、あずま先生は、休載に次ぐ休載でカバーしています笑
しかし、よつばという子供の視点から、世界を新鮮に描くこのマンガの作り出す世界観は、唯一無二のものです。


そして、もうひとつ、この作品の雰囲気を形作っているものは、1コマごとのカットの異質さです。普通のマンガでは描かれないような描写を、この作品では何コマもかけて描かれています。

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例えばよつばが炭酸レモンを飲むこの描写ですが、(13巻8ページから引用)
普通のマンガであれば3,4コマで描かれるような描写も、ただ飲むのではなく、
一度匂いを嗅ぎ、ちょっとだけ飲んでみて、炭酸にピリッと感じ、感想を述べ、
もう一度飲み、再びピリッとする炭酸を体感してみる。。。
と、このように何コマにも分けて描いています。
しかし、この描写によって、大人にとっては「ただ炭酸レモンを飲むこと」
という事象を、子供のよつばにとっては、「初めて飲む炭酸レモン」であり、
「初めての炭酸水の感覚」であるという、事象にまで昇華させています。


そしてもちろん個性的で愛嬌あるキャラクター達もこのマンガの魅力の一つです。
とーちゃんとその友達たち、ご近所さんの綾瀬家の人達、
いろんな大人たちが、よつばの日常を彩ります。


あー、なんだか久々に読みたくなってきました。
皆さんも機会があればぜひ読んでみてください。。。
先日のアメトーークのマンガ芸人最高でした。。。
いつかあんな番組に作家として貢献したいですね。。。